2021年最後のオンライン開催のお知らせ

都内は紅葉が始まりました🍁

気づけば11月に入り、今年も残すはあと2ヶ月足らずですね。

これから年末に向けて、クリスマスのイルミネーションが華やぐ季節がやってきますが、赤ちゃん亡くした親ごさんには、一番辛い季節に感じられる方々も少なくありません。

私も娘を39週で死産した4ヶ月後に迎えたクリスマスはとても辛かったです。

来年のクリスマスはもう赤ちゃんが居るんだね!と前年のクリスマスに夫婦でワクワクしながら会話していたのに‥と。

時間はあっても何もする気にもなれず、自宅にいれば否応なしにいるはずの赤ちゃんがいないことを思い知らされるのが嫌で、夕方から都内で娘の妊婦中よく聴いたアベマリアを聴くコンサートに出かけ、帰りは小さなフレンチレストランで夫と虚しく夕飯を食べました。

ただ、娘は今頃どこにいるんだろう?と私が口にした瞬間、有線から流れてくる曲調が突然変わり、アベマリアがかかりだした時は、思わず2人で微笑み合いました✨

娘が私はここにいるよ!と応えてくれた🌈そんな風に思えたからです。

お空にいる娘から最高のクリスマスプレゼントをもらい、真っ暗なトンネルに一筋の光が差し込んできたような気持ちになれたことを、クリスマスが来るたびに思い出します。


今年最後のオンライン定例会では、個々のこんなエピソードをシェアしあったり、クリスマスや年末年始の過ごし方などを語り合えたらと考えております。

参加費は無料です。

赤ちゃんを流産、死産、新生児死を体験した親ごさんさもちろん、周産期医療に携わりグリーフワークにご関心ある医療者あるいは看護学生さんの参加も🆗です。

人数に限りがありますので、参加ご希望の方はまなざしカフェまでお早めにご連絡下さい。

■オンライン定例会■
12月11日(土)15時から16時半まで
mamazashicafe@gmail.com

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まなざしカフェ ~新生児死、流産、死産を体験した親の集い~

最愛の赤ちゃんを失った時、誰もが最初はその事実を受け入れることができません。他人と関わりたくない、家族連れや赤ちゃんを見るのが耐えられない…まなざしカフェはそんな親御さんたちを対象に、助産師長谷川充子と「赤ちゃんの死へのまなざし」(中央法規出版)の著者でもある死産体験者の井上文子が、皆様が赤ちゃんのことを自由に語り、想いをシェアする場として開設しました。最初の一歩を共に踏み出してみませんか?