今年最後のまなざしカフェは、風邪でキャンセルが出たため2名の方になりました✨
初参加の方は、23年前に40週で死産された方でしたが、赤ちゃん失ったばかりか同時に子宮も失われた体験を語ってくださり、同じ死産した体験はあっても、言葉が見つかりませんでした💦どれほどの喪失を味わわれたことか。
そのママからは、悲しみは悲しみとして抱えながら生きてけばよいし、ましてや隠す必要などないと、毎年赤ちゃんのお誕生日にはケーキを買ってお祝いし、七五三のときは袴を観に行き、入学式にはランドセル観に行き、息子がいたら買ったげたであろうものを観ながら、息子さんと向き合ってきたという話が深く胸を打ちました。
当時は、こうした想いを誰かと分かち合いたくも院内でグリーフケアもなければ、当事者の会もなく、ずっと一人で向き合ってこられたそうです。
今日こうしてまなざしカフェに参加してくださり、初めてシェアして下さったことに感謝しました🌈
生きてるとかいないとか関係なく、その子の存在を受け止めていけばよいのかもしれない、と✨参加者で語り合いました。
今日も素敵な出会いと分かち合いの時間をありがとうございました🍀
来年は対面のカフェも再開予定ですが、すべてはコロナの状況次第で、予定が決まり次第アップいたします。
ただ、対面式カフェ再開しても、オンラインも継続はしていきますので、遠方の方は引き続きオンラインでご参加下さい☺️
※写真は、お子さんをがんで亡くされた知人が、死産した娘と私にとプレゼントしてくれた雪だるまです。
まなざしカフェ ~新生児死、流産、死産を体験した親の集い~
最愛の赤ちゃんを失った時、誰もが最初はその事実を受け入れることができません。他人と関わりたくない、家族連れや赤ちゃんを見るのが耐えられない…まなざしカフェはそんな親御さんたちを対象に、助産師長谷川充子と「赤ちゃんの死へのまなざし」(中央法規出版)の著者でもある死産体験者の井上文子が、皆様が赤ちゃんのことを自由に語り、想いをシェアする場として開設しました。最初の一歩を共に踏み出してみませんか?
0コメント