流産、死産、新生児死を体験した親の会、まなざしカフェの今年初のオンライン定例会、無事終わりました。
初の試みゆえ、これまで参加したことがある、あるいは繋がったことがかる方限定にし、5名の方から参加申し込みがありましたが最終的には3名の参加に。
今月が一歳のお誕生日の方から、死産し5年くらいになるけれど、今も家族で月命日に必ずお墓参りしてるというママもいたり、4年目過ぎそろそろ納骨を考えているというママさんも。死産後、遺骨をペンダントに入れ持ち歩きたかったという話しもあがり、遺骨に対する感情の話になりました。
自分の場合、遺骨に娘の魂があると考えたこともなかったし、執着もなかった。にも関わらず納骨するまで遺骨の存在感は大きく、留守中万一火災など起きたら大変と、旅するときは一緒に持ち歩いたし、納骨する際骨壺が収まらず住職に素手で墓に収めるよう言われて骨に触れた瞬間、何故か涙が溢れ出し止まらなかったことや、納骨後信じられないくらい肩の荷が降りたことなどから、遺骨に対する感情は思いと行動が全く一致せず、自分でもしみじみ不思議だったと語りました。
今後の会の在り方も話し合いましたが、来年はオンラインと対面を混ぜて開催し、とりあえず2月にオンライン定例会を開催する方向に決まりました。
オンラインならば、遠方で参加出来ない地方の方々も参加できるメリットもあるので、対面が難しい現在はオンラインならではの良さを活かして、活動していきたいと思います。
今日は神奈川県の助産師会の広報担当の助産師さんも、長谷川さんの取材を兼ねて同席されました。悲しいお産を体験された方々の受け皿の必要性を実感してくださると共に、助産師ももっとやることがあるなと考えさせられたおっしゃって下さいました✨
まなざしカフェ ~新生児死、流産、死産を体験した親の集い~
最愛の赤ちゃんを失った時、誰もが最初はその事実を受け入れることができません。他人と関わりたくない、家族連れや赤ちゃんを見るのが耐えられない…まなざしカフェはそんな親御さんたちを対象に、助産師長谷川充子と「赤ちゃんの死へのまなざし」(中央法規出版)の著者でもある死産体験者の井上文子が、皆様が赤ちゃんのことを自由に語り、想いをシェアする場として開設しました。最初の一歩を共に踏み出してみませんか?
0コメント